塩コラム

えっ、自然塩・天然塩って使っちゃダメなの?

「自然塩」や「天然塩」という言葉、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

なんとなく体に良さそうで、ミネラルが豊富で、昔ながらの製法で作られていそうな――そんなイメージを持って購入している方も多いと思います。

でも、実はこの「自然塩」「天然塩」という言葉、今では表示や広告で使ってはいけないことになっているのです。

知らなかった、という方も多いはず。今回は、その理由と背景、そして代わりに使える新しい呼び方の提案までを、塩の専門家の視点からわかりやすくご紹介します。

「自然塩」「天然塩」ってどういう意味?

まずは「自然塩」や「天然塩」という言葉の一般的なイメージからおさらいしましょう。

これらの言葉が広く使われるようになった背景には、イオン交換膜を使って海水から塩化ナトリウムだけを抽出した「食塩」や、海外産の塩を原料とした「精製塩」との違いを強調したいという目的がありました。

「食塩」や「精製塩」は塩化ナトリウムの純度が非常に純度の高い塩です。

それに対して、昔ながらの製法で作られた塩で、「食塩」や「精製塩」に比べるとナトリウム以外のミネラル分が多く含まれている塩のことを、わかりやすく「自然塩」「天然塩」と呼ぶようになったのです。

どうしてそんな呼び方をしていたの?

日本では、塩は1905年から専売制度の対象となり、1971年から1997年まではイオン交換膜を使った製塩以外は基本的に禁じられていた時代がありました。

その後、塩づくりが解禁されたことで、小規模な製塩所が伝統的な方法を復活させ、塩づくりを始めました。

もちろん、「食塩」や「精製塩」も並行して製造され販売されており、その違いを消費者に伝えるために、伝統製法の塩を扱うメーカーは「自然塩」「天然塩」といった言葉を使い始めることとなりました。

いわば、“違いを伝えるための工夫”として生まれた呼び方だったというわけです。

でも今はNG!自然塩・天然塩はなぜ使えない?

そんな親しまれてきた言葉たちですが、現在は表示や広告に使うことが禁止されています。

その理由は、「誤認を与えるおそれがあるから」。

食用塩の表示ルールは、「食用塩公正取引協議会(略称:塩公取協)」という業界団体によって定められています。

この団体が発行しているガイドラインの中で、「自然塩」「天然塩」といった表現は使用禁止と明記されているのです。

理由は、「自然塩」や「天然塩」という言葉が、あたかもそれ以外の塩、つまり「食塩」や「精製塩」が不自然・不健康であるかのような印象を与えるから。

たしかに、そのような誤解を避けるためのルールではありますが……正直なところ、少し疑問も感じます。

呼び方禁止だけって、不親切じゃない?

一番の問題は、「ダメなら代わりに何て呼べばいいの?」が示されていないことです。

塩の製法や個性を伝えたいと思っても、「自然塩」「天然塩」がNG。

だけど代替語は示されていない……。

これでは、生産者も販売者も困ってしまいます。

もちろん、消費者だって「どれがどんな塩なのか」がますます分かりにくくなりますよね。

イメージ先行の誤解を避けたい気持ちはわかりますが、伝える手段まで取り上げられてしまうのは、いかがなものかと感じている人も多いのです。

新しい呼び方「クラフトソルト」という提案

そこで、私からの提案です。

それは――「クラフトソルト(Craft Salt)」という呼び方を広めていくこと。

「クラフトビール」や「クラフトチョコレート」などと同じように、職人の手仕事で丁寧に作られた、少量生産の個性ある塩という意味で使うことができます。

この呼び方には、以下のようなメリットがあります:

  • 製法やこだわりを伝えやすい
  • 海外でも通用する
  • 「自然」や「天然」といった曖昧なワードを避けられる
  • 職人や生産者の顔が見えるストーリーを伝えやすい

クラフトソルトという言葉には、「手間ひまをかけて丁寧に作られた価値ある塩ですよ」というメッセージが込められます。

まとめ:呼び方ひとつで伝わり方が変わる時代に

「自然塩」「天然塩」がNGワードになった今、伝え方を工夫することが求められています。

呼び方ひとつで、伝わる印象は大きく変わります。

でも、「伝えたいこと」は変わらないはず。

塩づくりに込められた想いやこだわりを、正しく、そして魅力的に伝えていくために。

これからは「クラフトソルト」という新しい表現で、塩の未来を一緒に語っていきませんか?

塩コラム

こんにちは。塩の専門家・ソルトコーディネーターの青山志穂です。

「CLASSY」2021年7月号 4P特集

今回は、近年注目を集めている「エレキソルト」技術について、塩の専門家としての視点から、その可能性と課題、そして未来への提案をお届けします。

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エレキソルトとは?

エレキソルト」とは、電気味覚技術を活用して舌に塩味を感じさせる新しい減塩ソリューションです。

エレキソルト公式サイトより

舌に微弱な電流を流すことで、食塩を加えずに“しょっぱさ”を感じさせ、ナトリウム摂取量を抑えながらおいしさを保つというもの。

減塩が求められる現代において、非常に画期的な技術として注目されています。

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塩の専門家が感じたこと

でも、ちょっと待って。

塩味=ナトリウムだけじゃない

私はこれまでに2,400種以上の塩を収集・研究し、世界中の製塩現場を訪ねてきました。

その経験からはっきり言えるのは、「塩味=ナトリウム」ではない、ということです。

自然塩には、ナトリウムだけでなく、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど、さまざまなミネラルが含まれており、それぞれが「味」として私たちに感じられます。

塩の味わいは単純な“しょっぱさ”ではなく、うまみ・コク・余韻・バランスといった、複合的な風味で成り立っているのです。

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ソルトコーディネーターが感じるエレキソルト4つの課題

エレキソルト技術は素晴らしい着想ですが、現時点では以下のような4つの課題が見受けられます。

1. 塩味(ナトリウム)に特化しすぎている

他のミネラルが持つ苦味・渋味・まろやかさなどが再現されておらず、“本物の塩の風味”としては未完成です。

 

2. 味の奥行きや余韻がない

塩には「口に残るうまみ」や「時間差で広がるコク」がありますが、電気刺激ではそのような味のグラデーションを表現するのが難しいと感じます。

 

3. 人によって感じ方がバラバラ

味覚は個人差が大きく、電気刺激の感じ方も人によって異なります。高齢者や味覚障害の方には安定しない可能性も。

 

4. 食文化としての体験価値が欠けている

塩は単なる味付けではなく、「記憶」「食感」「香り」と深く結びついています。食の体験は五感の統合であり、電気的な味覚だけでは文化的な満足感に届かないという課題も。

 

では、どうすればもっと“本当の塩”に近づけるのか?

 

ソルトコーディネーターとして、以下のような提案をしたいと考えています。

1. 多種ミネラルの味覚特性を取り入れる

ナトリウムだけでなく、カリウムやマグネシウムの風味特性も再現できれば、より「本物の塩らしさ」に近づきます。

 

2. 出汁や発酵、香りとの融合

うま味や香りと連動した味覚設計を行うことで、電気刺激では足りない「コク」や「満足感」を補える可能性があります。

 

3. 自然塩の風味構成を技術に応用する

私たちの舌が自然塩に「おいしさ」を感じる理由は、ミネラルのバランスや含まれる微量成分にあります。その分析結果を味覚再現技術に活かすことが重要です。

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まとめ|“塩を味わう”から“塩を感じる”未来へ

エレキソルト技術は、減塩の新しい可能性を切り拓く素晴らしい試みです。

しかし、「塩の本質」を理解したうえで開発が進めば、もっと深く、もっとおいしい体験が実現できると信じています。

塩とは、単なる調味料ではなく、文化であり、記憶であり、命をつなぐミネラルの贈り物です。

技術の未来に、自然の叡智と食の知恵が溶け合うことを願ってやみません。

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塩コラム

この記事を書いた人:日本ソルトコーディネーター協会代表 青山志穂

ソルトコーディネーター青山志穂
ソルトコーディネーター青山志穂

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塩で汚れが落ちるって本当?

📌 結論:塩を使うと、洗濯や掃除の洗浄力がアップする!

塩を使うと洗濯や掃除の洗浄力がアップする!
塩の洗浄力効果実験が夏休みの自由研究におすすめ!

「塩って料理に使うものじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は塩には汚れを落とす力があるんです!

例えば、塩と重曹を混ぜると泡が出て、汚れが浮き上がる効果があります。

また、塩には油汚れを分解したり、こすり洗いの効果を高めたりする働きもあり、洗濯や掃除に大活躍します。

青山志穂

でも、ここで疑問が生まれますよね?

👉 「塩って本当に汚れが落ちるの?」

👉 「どんな汚れに効くの?」

👉 「塩と何を組み合わせると、一番キレイになるの?」

この自由研究では、塩をいろいろなものと組み合わせて、一番汚れが落ちる最強の洗浄コンビを探していきます!

さあ、実験スタート! 🧪✨

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実験内容|塩×○○の組み合わせで洗浄効果をチェック!

📌 結論:塩を組み合わせることで洗浄力がアップするのか実験しよう!

塩×○○の組み合わせで洗浄効果をチェック!
色んな組み合わせがあるよ!

今回の自由研究では、「塩」と身近なものを組み合わせて、どの組み合わせが一番汚れを落とすのかを調べます。

塩単体での効果はもちろん、酢や重曹、洗剤などと混ぜると、どんな変化があるのか?もしっかりチェックします!

🛠 実験で使う道具

実験では、以下の材料を使って洗浄力をテストします。
塩 🧂(今回の主役!)
重曹(アルカリ性のパワーで汚れを分解)
(酸の力で汚れを浮かせる)
歯磨き粉(研磨成分でこすり洗い)
洗濯洗剤(一般的な洗浄成分を比較)
50℃のぬるま湯(温度が洗浄力にどう影響するか?)
白ワイン(意外な組み合わせ!酸の働きに注目)
ビール(発泡成分やアルコールの効果を検証)

💡 組み合わせによって、どんな化学反応が起こるかにも注目!

🧪 実験方法|実際にやってみよう!

汚れを用意する 🖊🍛

汚れの落ち具合を比較するために、布やお皿に以下の汚れをつけます。

  • 油汚れ(サラダ油など)
  • 醤油のシミ
  • マーカーペンの汚れ
  • 泥汚れ(外遊びでついた汚れ)

塩+○○の組み合わせで洗ってみる! 🛁
それぞれの汚れに対して、異なる塩×○○の組み合わせを試します。
例えば、こんな組み合わせ👇

組み合わせ 効果が期待される理由
塩 + 重曹 + 酢 発泡反応で汚れを浮かせる
塩 + 歯磨き粉 + 洗剤 研磨+洗剤の力でこすり落とす
塩 + ビール 炭酸やアルコールが油汚れを分解?
塩 + 白ワイン + 酢 + 洗剤 酸の力と洗剤の相乗効果に注目!
塩 + 50℃のお湯 温度の影響で洗浄力UP?

汚れの落ち具合を観察し、比較する👀
洗浄後の布やお皿を並べて、どの組み合わせが一番ピカピカになるかを観察します。
汚れが完全に落ちたか?
どのくらいの時間で汚れが落ちたか?
どの汚れに、どの組み合わせが最も効果的だったか?

💡 予想とポイント

実験の前に、どの組み合わせが最強なのか予想してみよう!
例えば…
🔹 油汚れには「塩+重曹+酢」が強そう?
🔹 マーカー汚れには「塩+歯磨き粉+洗剤」が効くかも?
🔹 泡の力や炭酸の力で汚れは落ちるのか?

塩の力を活かした自由研究、結果が楽しみですね!✨

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📝 「この汚れにはこれ!」おすすめの使い分け

キッチンの油汚れ → 塩+酢+洗剤
シンクのヌメリ取り → 重曹+塩+酢
衣類の黄ばみ落とし → 歯磨き粉+洗剤+塩

💡 組み合わせ次第で、塩の効果を最大限に引き出せる!
自宅にあるもので簡単にできるので、ぜひ試してみてください!🚀✨

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自由研究のレポートに書くポイント

自由研究のレポートでは、以下のポイントを整理してまとめると、より分かりやすくなります!

📝 レポートに書くべきポイント

なぜ塩で汚れが落ちるのか? → 塩の研磨作用や吸着効果を説明
どの組み合わせが一番効果的だったか? → 実験結果をグラフや表で整理
どの汚れにはどの方法が適していたか? → 具体的な使用シーンを説明
うまくいかなかった組み合わせは? → なぜ効果が弱かったのか考察

🎯 研究のポイント

💡 「なぜ塩で汚れが落ちるのか?」の仕組みを解説すると、レポートの説得力UP!
💡 実験の様子を写真や図にまとめると、より分かりやすくなる!
💡 応用編として「他の汚れにはどんな方法が使えるか?」も考えると、さらに面白い!
💡 ナトリウム以外のミネラル成分が豊富な塩とナトリウム純度の高い「食塩」や「精製塩」ではどれくらい洗浄効果に違いがあるのかも検証すると面白い!

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🔎 まとめ|塩の力を使って自由研究を成功させよう!

青山志穂

塩は単なる調味料ではなく、掃除や洗濯にも使える万能アイテム!
実験を通して、どの組み合わせが一番効果的かを知ることができると思います。

この自由研究は、家庭で簡単にできて実用的なテーマなので、夏休みや春休みの課題にぴったり!
実験結果をしっかりまとめて、オリジナルの研究レポートを完成させましょう!🚀✨

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塩コラム

この記事を書いた人:日本ソルトコーディネーター協会代表 青山志穂

ソルトコーディネーター青山志穂
ソルトコーディネーター青山志穂

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塩麹の仕上がりを決める「塩選び」の重要性

📌 結論:塩麹作りに使う塩次第で、味や発酵の状態が大きく変わる!

塩麹
塩麹作りの塩選びはとても重要です。

塩麹は 塩・米麹・水の3つのシンプルな材料で作られますが、その仕上がりを左右する最も重要な要素が 「塩」 です。

使う塩の種類によって、発酵のスピード、塩麹の風味、旨みの深さが大きく変わります。

特に、塩に含まれるミネラルの種類とバランスは、塩麹の発酵プロセスに直接影響を与えます。

マグネシウムが多い塩 → 乳酸発酵を促進し、風味が豊かな塩麹に!
カルシウムが多すぎる塩 → 発酵が進みにくくなり、塩麹がうまく育たないことも…

青山志穂

「どの塩を選んでも同じ」と思われがちですが、実際には 適切な塩を選ぶことで、より美味しく深みのある塩麹が作れるのです。

この記事では、塩麹作りに適した 「おすすめの塩」と「選び方のコツ」を塩の専門家青山志穂先生が詳しく解説します!

自分好みの塩を見つけて、より美味しい塩麹作りにチャレンジしてみましょう!😊

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塩麹におすすめの塩の選び方

塩麹作りに使う塩は、「どんな塩でもいい」というわけではありません。

特に、塩に含まれるミネラル成分が発酵に大きな影響を与えるのですが、このことを知らない人が多いようです。

塩に含まれるミネラル成分が発酵に大きな影響を与える
塩に含まれるミネラル成分が発酵に大きな影響を与える

適切な塩を選ぶことで、発酵がスムーズに進み、味わい深い塩麹に仕上がります。

塩麹作りに適した塩の条件

マグネシウムが豊富で、発酵を促進する塩を選ぶ!
カルシウムが過剰な塩は避け、ミネラルバランスの良い塩を使う!
精製塩ではなく、自然な製法で作られた海水塩を選ぶ!

青山志穂

このポイントを押さえれば、発酵がスムーズに進み、深い味わいの塩麹 が作れます!

ここでは、塩選びの2つの重要なポイントを解説します!

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✅❶マグネシウムが豊富な塩を選ぶ

📌 マグネシウムは乳酸発酵を促進し、塩麹の旨みを引き出す!

マグネシウムは乳酸発酵を促進して塩麹の旨みを引き出す!
マグネシウムは乳酸発酵を
促進して塩麹の旨みを引き出す!

🔹 マグネシウムは 麹菌の働きを助け、発酵を活性化する重要なミネラルです。
🔹 マグネシウムが豊富な塩を使うことで、発酵がスムーズに進み、風味豊かな塩麹ができるという研究結果もあります。
🔹 ただし、マグネシウムが多すぎると塩のクセが強くなりすぎるため、 ほかのミネラルとのバランスも重要です。

💡 こんな塩がおすすめ!

「粟国の塩」や「雪塩」など、マグネシウムを豊富に含む海水塩
塩麹のコクや旨みを引き出してくれる自然塩

💡 避けたほうがいい塩

精製塩(ミネラルがほとんど含まれていない)
極端にマグネシウムが多すぎる塩(苦味やクセが強くなりやすい)

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✅❷カルシウムが多すぎる塩は避ける

📌 カルシウムが多すぎると、発酵が進みにくくなることがある!

カルシウムが多すぎると発酵が進みにくくなることがある!
カルシウムが多すぎると
発酵が進みにくくなることがある!

🔹 カルシウムは適量なら問題ありませんが、過剰に含まれていると麹菌の働きを抑えてしまう可能性があります。
🔹 そのため、カルシウムが極端に多い塩は塩麹作りには向いていません。

💡 こんな塩は避けよう!

カルシウムが極端に多い塩(例:一部の硬度が高い岩塩)
不純物が多く、カルシウム由来の沈殿物が出やすい塩

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青山志穂先生が厳選!塩麹作りにおすすめの塩5選

青山志穂

塩麹を美味しく仕上げるためには、ミネラルバランスの良い塩選びが重要です。

特に マグネシウムを豊富に含み、発酵を促進する塩を選ぶことで、まろやかで奥深い味わいの塩麹に仕上がります。

💡 塩麹作りに適した塩を選ぶポイント

ミネラルバランスの良い塩(特にマグネシウムが豊富なもの)を選ぶ!
酸化鉄・赤土・硫黄を含まない、シンプルな海水塩を使えば塩麹の発酵がスムーズに進む!
保存性を考慮し、低ナトリウム塩は避ける!

そこで、塩の専門家・青山志穂先生が厳選した、塩麹作りに最適な5つの塩をご紹介します!

それぞれの塩の特徴や、おすすめポイントを詳しく解説していきます。

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🥇 ❶ 粟国の塩釜炊き(沖縄県・粟国島/海水塩)

粟国の塩釜炊き

濃厚な味わい&バランスの良いミネラル構成
マグネシウムが豊富で、塩麹作りに最適!

🔹 特徴

沖縄県・粟国島の清浄な黒潮の海水を、伝統的な 枝条架式塩田で濃縮し、薪で炊いた平釜でじっくり煮詰めた塩。

しっかりと にがりを含んでいるため、塩の旨みが強く、塩麹に深みのある味わいをプラスできます。

Amazonでも購入できます!

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🥈 ❷ わじまの海塩(石川県・輪島市/海水塩)

わじまの海塩
わじまの海塩

独自製法でミネラルバランスが絶妙
コクがあり、塩麹の旨みを引き出す

🔹 特徴
石川県輪島市の製塩所で、屋内で人工太陽光を使いながら、海水をじっくりと結晶化させる製法で作られた塩。

この特別な製法により、マグネシウム・カルシウム・カリウムのバランスが絶妙で、塩麹の発酵をサポートしてくれます。

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🥉 ❸ 海の精あらしお(東京都・伊豆大島/海水塩)

海の精あらしお
海の精あらしお

自然食志向の人に人気!
塩味がしっかりしていて、塩麹の味が引き立つ

🔹 特徴
伊豆大島の海水を立体式のタワーで濃縮し、間接熱でじっくり結晶化させた海水塩。

塩の結晶が細かく、溶けやすいため、塩麹が均一になじみやすいのが特徴です。

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🏅 ❹ 伯方の塩粗塩(愛媛県今治市/再製加工塩)

伯方の塩 粗塩
伯方の塩 粗塩

料理人にも愛用される万能塩
どんな料理にも使いやすく、クセがない

🔹 特徴
メキシコ産の完全天日塩を日本の海水で溶かして精製し、平釜で再結晶化した再製加工塩。

クセがなく、どんな料理にもなじみやすいので、「どの塩を選べばいいかわからない…」という初心者にもおすすめです。

公式サイトはこちら

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🏅 ❺ 雪塩(沖縄県・宮古島/海水塩)

雪塩
雪塩

パウダー状で溶けやすく、ミネラル豊富!
塩味がまろやかで、塩麹が優しい味わいになる

🔹 特徴
宮古島の地下海水を逆浸透膜で濃縮し、独自の製法で瞬間蒸発させて作る「雪塩」。

非常に細かいパウダー状の塩なので ダマになりにくく、塩麹に均一に溶けやすい のが魅力です。

また、マグネシウムが非常に豊富なため、発酵を促進し、味に深みを加える効果 も期待できます。

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一般的な「食塩」や「精製塩」でも塩麹は作れる?

📌 結論:作ることは可能だが、味わいに深みが出にくい!

食塩で塩麹を仕込むと味わいに深みが出にくい!
食塩で塩麹を仕込むと味わいに深みが出にくい!

スーパーなどで手に入りやすい 「食塩」や「精製塩」でも、塩麹を作ることは可能です。

ただし、ミネラルがほとんど含まれていないため、発酵の進み方や風味に違いが出ることがあります。

青山志穂

ここでは、一般的な食塩で塩麹を作る場合のメリットとデメリットを解説します。

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🟢 3つのメリット|食塩・精製塩を使う場合の利点

ナトリウム純度が高く保存性が高い!

🔹 一般的な食塩は塩化ナトリウム99%以上 なので、防腐効果が高く、腐敗しにくいというメリットがあります。
🔹 塩麹を長く保存したい場合には、この特性が有利に働くこともあります。

安価でどこでも手に入る!

🔹 スーパーやコンビニなど、どこでも簡単に購入できるため、手軽に塩麹作りを始められます。
🔹 特別な塩を買う手間がないので、初心者が試しに作るにはハードルが低いというメリットも。

クセのないシンプルな味に仕上がる!

🔹 ミネラルが少ない分、余計な風味が加わらず、シンプルなしょっぱさの塩麹に仕上がります。
🔹 料理の味を邪魔しないため、クセのない塩麹を求める人には向いている

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🔴 3つのデメリット|食塩・精製塩を使うとどうなる?

ミネラルが少なく、発酵が進みにくい

🔹 食塩にはマグネシウムやカリウムなどのミネラルがほとんど含まれていないため、発酵がスムーズに進まないことがあります。
🔹 そのため、発酵が遅くなったり、風味が薄くなったりすることも。

味が単調で深みが出にくい

🔹 ミネラルの種類やバランスが少ないため、単調でただ塩辛いだけの塩麹になりがち。
🔹 特に旨みやコクが不足し、奥行きのない味わいになることが多い。

塩麹の仕上がりが市販品と大差なくなる

🔹 せっかく手作りしても、市販の塩麹とほとんど変わらないシンプルな味になりがち
🔹 「せっかく手作りするなら、もう少し味にこだわりたい!」という人には物足りなく感じるかも。

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💡 青山志穂先生のアドバイス

青山志穂

せっかく手作りするなら、塩にもこだわってみて!ミネラルバランスの良い塩を選ぶと、市販品にはない 自分だけのオリジナル塩麹 を作ることができますよ😊

一般的な食塩で塩麹を作るなら…

項目 食塩・精製塩の特徴
発酵のしやすさ 発酵が進みにくい、時間がかかる
味の深み シンプルな塩味、旨みが少ない
保存性 高い(腐敗しにくい)
コスト 安価で手に入れやすい
使いやすさ クセがなく、どんな料理にも合わせやすい

🔹 こんな人におすすめ!

手軽に塩麹を作りたい初心者
クセのないシンプルな味が好きな人
保存性を重視したい人

🔹 こだわり派には不向き…

より深みのある味や発酵の効果を重視するなら、ミネラル豊富な自然塩を選ぶのがおすすめ!

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塩麹作りに不向きな塩|選ぶと失敗する可能性のある塩とは?

塩麹作りに向かない塩の特徴

避けるべき塩のタイプ 問題点
酸化鉄・赤土・硫黄を含む塩 不純物が沈殿しやすい、発酵に悪影響が出る
低ナトリウム塩(減塩タイプ) 保存性が低下し、腐敗のリスクが高くなる
色が濃いピンク岩塩 鉄分が多く、塩麹の風味や発酵に影響
硫黄を含む塩 風味が強すぎて汎用性が低い、変色の可能性
海外産の天日塩(色付き) 泥や土が混入していることがある

塩麹作りでは、どんな塩を使っても良いわけではありません。

塩の成分や製造方法によっては、発酵に悪影響を与えたり、味や保存性に問題が出ることもあります。

ここでは、塩麹作りに適さない塩の特徴と、その理由を詳しく解説します。

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❌ 避けるべき塩❶酸化鉄や土・硫黄などを含む塩

📌 不純物が沈殿したり、発酵に悪影響を与える可能性あり!

🔹 一部の岩塩や海外産の天日塩には、酸化鉄(鉄分)や赤土、硫黄成分が含まれていることがあります。
🔹 これらの成分が含まれていると、塩麹を作ったときに不純物が沈殿したり、発酵がうまく進まなかったりする原因になります。
🔹 特に 硫黄を含む塩は独特の風味が強すぎるため、塩麹の味に影響を与えやすいです。

💡 避けるべき塩の例

色が濃いピンク岩塩(酸化鉄や赤土が混入)
硫黄を含む塩(風味が強くなりすぎる、変色の可能性あり)
海外産の天日塩で色がついているもの(塩田の泥や土が混入している可能性あり)

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❌避けるべき塩❷低ナトリウム塩(減塩タイプの塩)

📌 保存性が悪く、腐敗のリスクが高いため家庭では不向き!

食塩で塩麹を仕込むと保存性が悪く腐敗のリスクが高いため家庭では不向き!
食塩で塩麹を仕込むと保存性が悪く腐敗のリスクが高いため家庭では不向き!

🔹 低ナトリウム塩は、ナトリウムの含有量を意図的に減らし、カリウムやマグネシウムを増やした塩です。
🔹 しかし、ナトリウムはもともと強い防腐効果 を持っているため、低ナトリウム塩を使うと 塩麹の保存性が低下し、腐敗のリスクが高まります。
🔹 そのため、特に家庭で塩麹を作る場合には避けた方が良いでしょう。

💡 避けるべき塩の例

「減塩タイプ」と表示されている塩
低ナトリウム加工された塩(ナトリウム濃度が極端に低いもの)

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さいごに:せっかくの手作りだからこそ、塩にもこだわろう!

📌 青山志穂先生の見解:塩を変えれば、塩麹の味も変わる!

✅ 塩麹の仕上がりを左右するのは、塩の種類とミネラルバランス!
マグネシウムが豊富な塩を選ぶと、発酵がスムーズに進む
低ナトリウム塩や不純物が多い塩は避ける
塩の種類によって風味や旨みが変わるので、いろいろ試してみるのも面白い!

💡 せっかく手作りするなら、自分の好きな塩を選んで、オリジナルの塩麹を作ってみよう!

📌 次のアクション

🔹 実際におすすめの塩を使って、自分好みの塩麹を作ってみる!
🔹 違う塩を試して、味の違いを比較してみる!

青山志穂

これで、あなたも 「自分だけの最高の塩麹」 を作れるはず!✨

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塩コラム

📌この記事を書いた人:日本ソルトコーディネーター協会代表理事青山志穂

ソルトコーディネーター青山志穂
ソルトコーディネーター青山志穂

目次

📌食塩の特徴

  • ✅専売制度中の1971年から導入されて製造されている 
  • ✅海水中からナトリウムと塩素だけを選択して取り出すことができるイオン交換膜という日本の技術によって生産されている 
  • ✅原料は日本の海水 
  • ✅塩化ナトリウム純度99.0%以上でかなりしょっぱさ(塩味)が強い 
  • ✅結晶の形は立方体で粒の大きさは600~150μmと小さめ 
  • ✅サラサラしていて水に溶けやすい

 

📌食塩のおすすめの使い方13選

  1. ✅料理の最後の決め塩(味の調整) 
  2. ✅揚物や脂っこい食べ物のつけ塩 
  3. ✅甘い物(対比効果で甘さを引き出す) 
  4. ✅浸透脱水(料理の下ごしらえ) 
  5. ✅ぬめり取り 
  6. ✅発酵食品における菌のコントロール 
  7. ✅タッパーの匂いとり 
  8. ✅シミ抜き 
  9. ✅畳の洗浄 
  10. ✅美容 
  11. ✅塩シャンプー 
  12. ✅マッサージソルト 
  13. ✅工業用

 

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📌おすすめの使い方①料理の最後の決め塩(味の調整)

食塩の「決め塩」としての使用は、料理の味を最終調整する際に非常に効果的な手法です。

食塩が持つ一貫性のある品質と単一の味わい(塩味)は、料理の味を調整しやすくします。

以下に、この使用方法の深い考察を行います。

 

📌食塩の品質の一貫性

食塩はその化学的構成が非常に単純であり、主成分は塩化ナトリウムです。

これにより、塩の品質にブレが少なく、塩分濃度を調整しやすいという特性があります。

食塩

食塩を決め塩として使用することは、料理の味を最終的に整える上で非常に重要です。

塩の品質が一貫しているため、予測可能な結果を得やすく、料理のプロセスにおいて調味を細かくコントロールすることが可能です。

均一な品質の食品を大量に生産する必要があることが多い加工食品の製造などでは、この一貫性が非常に重要です。

料理においても、同じ品質の塩を使用することで、毎回同じ味わいを再現することが可能です。

このシンプルですが効果的な使用法は、どんな料理人にも重宝される技術の一つです。

それに対して、自然塩や天然塩と呼ばれる塩はロットによって味に若干のブレがあるため、最後の調整には向かないわけです。

食塩は味も塩味のみでシンプルなので、塩味の調整として使うのはおすすめの使い方だと言えます。

 

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📌おすすめの使い方②揚物や脂っこい食べ物のつけ塩・かけ塩

揚げ物や脂っこい食べ物に対して「つけ塩」を使用する方法は、料理の風味を引き立てると同時に、脂っこさを抑え、さっぱりさせてくれる効果があります。

さらに食塩は粒が細かいので溶けるのが早く、揚げ物を噛んだ時にでてくる油を受け止めるタイミングとぴったり重なるという特徴があります。

 

📌食塩を揚げ物や脂っこい食べ物のつけ塩として使う効果3選

食塩のかかったフライドポテト
揚げ物と食塩の相性は抜群
  1. ✅風味の強化
    塩は味覚の感受性を高め、食材本来の味をより際立たせますから、特に揚げ物など、表面がカリッとしている食品に対しては、塩の粒が直接舌に触れるため、塩味が強く感じられ、食感と合わせて満足感を高めます。

  2. ✅脂っこさの中和
    塩には脂質の味を中和する効果があります。

    脂っこい食べ物に塩を少し加えることで、脂の重たさが抑えられ、さっぱりとした味わいに変わります。
    これにより、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。

  3. ✅食欲促進
    塩は唾液の分泌を促し、消化を助ける役割も果たします。

    これにより、食欲を増進させる効果があります。
    特に揚げ物などの食べ物に対しては、この効果がより顕著に表れることがあります。

 

塩分過多にならないよう、つけ塩やかけ塩はあくまで適量を守ることが重要です。

袋や瓶から食材に直接塩を振りかけるのではなく、別の小皿に少量を取り、食べる直前に軽くかける方法が一般的です。

揚げ物などの温かい料理に対しては、食べる直前に塩をつけることがポイントです。

温かい状態では塩がすぐに溶け、食材の表面に均一に行き渡りやすくなります。

また、箸で食べ物をはさんで塩が持ってある小皿につけるのではなく、塩を指でつまむなどして上からパラパラとかけるのが一番。

こうすることで、塩のつきすぎを防ぎ、塩分量のコントロールもしやすくなります。

 

📌食塩のつけ塩が合う揚げ物・脂っこい食べ物ランキング

天ぷらと食塩
天ぷらの脂っこさを食塩がさっぱり感じさせてくれる
  1. 🏆天ぷら 
  2. 🏆フライドポテト 
  3. 🏆焼き鳥

このように、「つけ塩」「かけ塩」はシンプルながら非常に効果的な調味法であり、料理の味わいを豊かにするだけでなく、食事の楽しみ方を広げる方法です。

 

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📌おすすめの使い方③甘い物(対比効果で甘さを引き出す)

食塩を甘いものに加えるという方法は、料理やデザートの風味を引き立てる上で非常に効果的です。

塩は味覚の対比効果で主たる味を強調する作用があり、甘味を増強すると同時に、ベタっとした甘さの後口や後味をすっきりさせる役割も果たします。

📌塩と甘味の3つの相互作用

  1. ✅味覚の対比効果
    塩は味覚の対比を作り出すことで、甘味をより際立たせます。

    塩分が加わることで、甘さが強調され、同時に他の風味も増すため、全体のバランスが向上します。
  2. ✅甘さの調節
    甘い食べ物、特に糖分が高いデザートは、食べ過ぎると口の中がべたつく感じが残ることがあります。

    塩を適量加えることで、このべたつきを抑え、後味をさっぱりとさせることができます。
  3. ✅味覚の拡張
    塩は舌の味覚受容体を刺激し、甘味だけでなく他の風味の知覚を強化します。

    これにより、料理やデザートが持つ複雑な味わいをより深く感じることができます。

 

📌食塩を使った甘い料理の例

  • ✔塩キャラメル
    塩キャラメル

    • キャラメルにほんの少しの塩を加えることで、甘さが増し、キャラメルの風味が豊かになります。
      塩キャラメルはアイスクリームのトッピングや、キャラメルソース、キャンディなどに使われることが多いです。
  • ✔チョコレートと塩

    • ダークチョコレートに食塩を振りかけることで、チョコレートの甘味とビターな味わいが引き立ちます。
      食塩はチョコレートの味の深みを増す効果もあります。
  • ✔塩パンケーキ

    • パンケーキの生地に少量の塩を加えると、甘いシロップやフルーツとの対比で、味が引き締まり、一層おいしく感じられます。
  • ✔フルーツと塩

    • 新鮮なフルーツ、特にメロンやマンゴーに少しの塩を振ると、フルーツ本来の甘味が強調され、味が一層豊かになります。

このように、食塩を甘いものに使用することは、独特の風味を加え、料理やデザートの味わいを格段に向上させる方法です。

上手に使用すれば、より美味しく、また驚きのある料理を作ることができます。

 

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📌おすすめの使い方④浸透脱水(料理の下ごしらえ)

食塩を使った浸透脱水は料理の下ごしらえにおいて非常に有用な技法です。

脱水力が強いのは塩に含まれるミネラルの中でも主に塩化ナトリウムの働きなので、特に塩分の濃度が高い食塩が適しています。

鯖の浸透脱水
鯖の浸透脱水

この方法は、食材から水分を効率的に引き出すことで、食材の食感を改善したり、余分な水分を取り除いて味の濃縮を図ったりするのに役立ちます。

浸透脱水は「浸透圧」という現象を利用しています。

塩を食材の表面に振りかけると、塩と食材の間で水分の濃度差が生じます。

この濃度差を均一にするため、食材の細胞内から水分が塩の方向へ移動し、結果として食材から水分が引き出されます。

これにより、食材は適度に脱水され、しっかりとした食感が得られ、味も濃縮されます。

浸透脱水にはナトリウム濃度が高い塩が推奨されます。

一般的に、ナトリウム以外のミネラルが少ない純度の高い食塩や食卓塩が適しているとされています。

これは、ナトリウムが浸透圧を生み出す主要な要素であり、他のミネラル成分が少ないほどその効果が明確に現れるためです。

 

📌浸透脱水の使用例

  1. ✅野菜の水分抜き
    • キュウリやナスなどの野菜に塩を振りかけてしばらく置くと、余分な水分が抜け、炒め物やサラダでの使用時に水っぽくなりにくくなります。
      また、塩味が染み込むことで、その後の調味が容易になります。
  2. ✅肉の下処理
    • 特に鶏肉や豚肉の表面に塩を振り、少し置いてから調理すると、肉の表面の水分が抜け、焼き上がりがよりジューシーになります。
      また、肉の臭みが軽減される効果もあります。
  3. ✅魚の下処理
    • 魚の表面に塩を塗り、冷蔵庫で数時間寝かせることで、魚本来の風味が引き立ちます。
      この方法は特に刺身や焼き魚に適しており、魚の持つ独特の臭みを減らす効果もあります。

 

浸透脱水は、食材の水分を効果的にコントロールし、食感や味を向上させる便利な下ごしらえの方法です。

この技術をマスターすることで、料理の質を一層高めることができます。

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📌おすすめの使い方⑤ぬめり取り

食塩を使用したぬめり取りは、特に海藻類や一部の野菜などの下ごしらえにおいて非常に有効な方法です。

この方法は、食材のぬめりを除去し、食感や見た目を改善することができます。

ぬめりの主成分は、ムチンというタンパク質と糖が結合した多糖類です。

食塩を使ってぬめりを取り除くとき、塩の粒子が食材の表面に作用し、ぬめり成分を物理的に剥がし取ると同時に、浸透圧の効果でムチンのタンパク質が凝固しやすくなります。

これにより、ぬめりが取れやすくなるというわけです。

 

📌ぬめり取りの適用例

  1. ✅オクラのぬめり取り
    • オクラを切った後に塩を振り、手で軽くもみ洗いすると、表面のぬめりが取れます。
      その後、水でサッと洗い流すと、オクラ本来の鮮やかな緑色が保たれ、サラダやおひたしなどに適した食感になります。
  2. ✅ナマコのぬめり取り
    • ナマコを調理する前に、塩をまぶして優しくもみ洗いすることで表面のぬめりを取り除きます。
      これにより、ナマコの独特の食感が際立ち、酢の物や和え物に使う際に理想的な状態になります。
  3. ✅山芋や長芋のぬめり取り
    • 山芋や長芋を切った後に塩を振り、軽くもみ洗いすると、ぬめりが取れ、扱いやすくなります。
      すりおろす際も、塩を加えることでさらに滑らかで食べやすい食感に仕上がります。
  4. ✅海藻類のぬめり取り
    • わかめやもずくなどの海藻類にも塩もみは効果的です。
      塩を振り、手で軽くもみ洗いすることで、ぬめりを取り除きながら、同時に海藻特有の臭みも軽減します。
      これにより、サラダや酢の物にするときの風味が向上します。

 

食塩を用いたぬめり取りは、シンプルでありながら非常に効果的な下ごしらえの手法であり、食材の食感を向上させるとともに、料理全体のクオリティを高める助けとなります。

 

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📌おすすめの使い方⑥発酵食品における菌のコントロール

食塩は発酵食品の製造において、非常に重要な役割を果たします。

塩は発酵過程を制御し、望ましくない細菌の増殖を抑える一方で、望ましい微生物の活動を促進する効果があります。

📌塩の役割

  1. ✅微生物の選択
    • 塩は発酵過程で特定の微生物の成長を選択的に促進または抑制します。
      例えば、塩は乳酸菌のような塩耐性のある有益な微生物の成長を促しながら、腐敗を引き起こす他の細菌の成長を抑制します。
  2. ✅発酵の速度調整
    • 塩分濃度を調整することにより、発酵の速度をコントロールできます。
      高い塩分濃度は発酵プロセスを遅くし、発酵食品の風味が時間をかけてゆっくりと形成されるようにします。
  3. ✅水分活性の制御
    • 塩は食材から水分を引き出す効果があります。
      この水分活性の低下は、腐敗菌が繁殖しにくくなる環境を作り出します。
  4. ✅風味の形成と保持
    • 塩は発酵食品の風味を形成し、それを長期間保持する助けとなります。
      塩は特有の風味を加えるだけでなく、食品の全体的な味わいを調和させる効果もあります。

 

📌発酵食品での具体的な使用例

  1. ✔味噌

    • 味噌の製造では、大豆と米または麦の麹に大量の塩を加えます。
      塩は乳酸菌や酵母の活動を助け、不要な細菌の成長を防ぎます。
      これにより、安全で風味豊かな味噌が得られます。
  2. ✔キムチ

    • キムチの製造においても塩は重要な役割を果たします。
      野菜に塩をまぶし、水分を抜きつつ、乳酸菌の成長を促進し、その他の細菌の繁殖を抑制します。
      これにより、キムチ特有の酸味と風味が生まれます。
  3. ✔ザワークラウト
    • ザワークラウトは刻んだキャベツに塩を加えて発酵させた食品です。
      塩はキャベツから水分を引き出し、乳酸菌が優勢な環境を作り出します。
      これにより、腐敗を防ぎながら発酵が進みます。
  4. ✔塩漬け魚(魚の発酵製品)

    • 魚を塩漬けにすることは、水分を抜きつつ、有害な細菌の成長を防ぎ、同時に風味豊かな発酵を促します。
      塩分が高い環境下での発酵により、独特の風味が生まれます。

 

食塩は発酵食品の製造における不可欠な要素であり、その適切な使用は安全で高品質な発酵食品を得るための鍵となります。

このようにして、塩は古来から保存食品の製造に利用されてきた理由が理解できます。

 

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📌おすすめの使い方⑦タッパーの匂いとり

タッパーや他のプラスチック製の容器は、時間と共に食品の匂いを吸収してしまうことがあります。

食塩を使用してこれらの容器の匂いを取り除く方法は、非常に効果的で簡単な手法です。

📌匂い取りのプロセス

  1. ✅タッパーの洗浄
    • まず、使用したタッパーを通常通りに熱い水と洗剤でよく洗い、油分や残飯をしっかりと除去します。
  2. ✅塩水の準備
    • 清潔なタッパーに温かい水を入れ、食塩を大さじ1〜2杯加えてよく溶かします。
      この塩水が匂いの分子と反応し、容器からそれらを引き抜きます。
  3. ✅浸漬
    • タッパーを塩水で完全に浸すか、塩水を入れたタッパーを蓋をして少なくとも数時間、できれば一晩放置します。
      時間が長いほど、より多くの匂い分子が除去されます。
  4. ✅すすぎと乾燥
    • 浸漬後、タッパーをよくすすぎ、自然乾燥させます。
      すすぎ水にも塩を少量加えると、更に効果的です。

 

📌効果のメカニズム

  • ✅浸透圧の原理
    • 塩水は浸透圧を生じさせ、プラスチックの微小な隙間に入り込んだ匂いの分子を引き出します。
      さらに、塩は消臭作用も持っており、匂い分子を中和する効果も期待できます。
  • ✅抗菌作用
    • 塩には自然な抗菌作用があり、匂いの原因となる細菌の増殖を抑制します。
      これにより、容器が清潔に保たれ、再び匂いが発生するのを防ぎます。

📌注意点

  • ✅塩分濃度
    • 塩水の濃度が強すぎると、タッパーにダメージを与える可能性があります。
      通常、水1リットルに対して食塩大さじ1〜2杯が適量です。
  • ✅材質の確認
    • 使用するタッパーが塩水に適しているか、特に高温に耐えられるかを確認してください。
      一部のプラスチック製品は熱に弱いため、温かい水を使用する際は注意が必要です。

このように、食塩を使った匂い取りは、安全で手軽な方法として非常に効果的です。

日常生活において、プラスチック容器の繰り返し使用を快適にするために活用できるでしょう。

 

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📌おすすめの使い方⑧シミ抜き

食塩を利用したシミ抜きは、特に生地や衣類についた新鮮なシミに対して効果的な方法です。

塩は自然な吸収剤として機能し、液体のシミを引き出しやすくする性質を持っています。

📌塩を使ったシミ抜きのプロセス

  1. ✅シミの種類を確認
    • 食塩は特に赤ワイン、コーヒー、茶、血液などの水性のシミに有効です。
      これらのシミは新鮮なうちに処理することで、最も効果的に除去できます。
  2. ✅塩の適用
    • シミがついたばかりの場所に直接大量の食塩を振りかけます。
      塩がシミの液体を吸収し始めるので、しばらくそのままにしておきます。
      塩はシミを吸い上げ、広がりを防ぎます。
  3. ✅塩を使ったこすり洗い
    • 少量の水を含ませた布またはスポンジに食塩をつけ、シミ部分を優しくこすります。
      塩の粒子が摩擦と共にシミを分解し、布から浮かせるのを助けます。
  4. ✅洗い流し
    • 塩とシミを布から洗い流すために、冷たい水で充分にすすぎます。
      熱い水はタンパク質系のシミ(血液など)を固定させる可能性があるので、使用しないように注意してください。
  5. ✅洗濯
    • 布または衣類を通常通り洗濯します。
      シミが完全に取れていない場合は、洗濯前にシミ抜き専用の処理をもう一度行うことが効果的です。

📌効果のメカニズム

  • ✅吸収作用
    • 塩は水分を吸収する性質があり、シミを形成する液体を布や衣類から引き出します。
  • ✅摩擦助長
    • 塩の粒子は摩擦を通じてシミを機械的に削ぎ落とす助けとなります。
      これは特に表面のシミに効果的です。

 

📌注意点

  • ✅色落ちの確認
    • 塩を使用する前に、目立たない部分で色落ちのテストを行うことが重要です。
      特に色鮮やかな生地やデリケートな素材では、注意が必要です。
  • ✅残留塩分の除去
    • 塩を使った後は、塩分が完全に洗い流されることを確認してください。
      残った塩分が生地を傷める原因となることがあります。

このように、食塩を使ったシミ抜きは、手軽で自然な方法として日常的なシミに対処するのに役立ちます。

ただし、非常に頑固なシミや古いシミには、プロのクリーニングサービスの利用を検討することをお勧めします。

 

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📌おすすめの使い方⑨畳の洗浄

畳の洗浄に食塩を使用する方法は、畳のニオイを取り除き、カビの発生を抑制する効果が期待できます。

この手法は自然で簡単であり、畳の素材を傷めることなく清潔に保つのに役立ちます。

📌畳の洗浄方法

  1. ✅清掃
    • まず、畳の表面のホコリやゴミを掃除機で吸い取ります。
      この作業は畳に食塩を振りかける前に行うことで、塩がより効果的に作用するようにします。
  2. ✅塩の散布
    • 掃除した畳の表面に食塩を均等に振り散らします。
      塩の粒が細かいほど均一に散布でき、畳にしっかりと浸透しやすくなります。
  3. ✅塩の作用時間
    • 塩を散布した後、約30分から1時間程度放置します。
      この時間が塩による消臭や抗菌作用を促進します。
  4. ✅塩の回収
    • 塩を畳に十分に作用させた後、掃除機を使用して塩を丁寧に吸い取ります。
      この工程は畳の素材を傷めないように慎重に行う必要があります。
  5. ✅拭き掃除(必要に応じて)
    • 塩をすべて取り除いた後、畳がまだ湿っている場合は、乾いた布で軽く拭き取ることができます。
      ただし、畳は水気に弱いため、湿った布での拭き取りは避けるべきです。

 

📌塩の効果

  • ✅消臭効果
    • 塩は自然な消臭剤として機能し、畳特有の古いニオイや湿気のニオイを中和します。
  • ✅抗菌・防カビ効果
    • 塩には微生物の成長を抑制する性質があります。
      これにより、畳のカビやバクテリアの繁殖を防ぎ、長期的な清潔さを保つのに役立ちます。

📌注意点

  • ✅塩の使用量
    • 塩を過剰に使用すると、畳が白くなることがあります。
      使用する塩の量は節度を持って適量に留めることが重要です。
  • ✅定期的なメンテナンス
    • 畳は定期的なメンテナンスが必要です。
      塩を使用した清掃は、畳のケアの一環として適宜行うと良いでしょう。

このように、食塩を使用した畳の洗浄は、環境に優しく、効果的なメンテナンス方法として活用できます。

ただし、畳の素材や状態によっては、プロの畳職人に相談するのも一つの選択肢です。

 

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📌おすすめの使い方⑩美容

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📌おすすめの使い方⑪塩シャンプー

塩シャンプーは、頭皮の健康を促進し、髪を清潔に保つための自然な方法として注目されています。

塩には自然な除菌作用があり、また頭皮の余分な油分や汚れを効果的に除去する助けとなります。

📌塩シャンプーの利点

  1. ✅頭皮のクレンジング
    • 塩は天然のスクラブ剤として機能し、頭皮の角質や蓄積された汚れを効果的に除去します。
      これにより、頭皮が清潔に保たれ、毛穴の詰まりが減少します。それにより太さのある髪の毛の育成に寄与います。同時に加齢臭と呼ばれる匂いを低減してくれます。
  2. ✅抗菌・抗真菌作用
    • 塩には自然な抗菌・抗真菌効果があり、フケや頭皮のかゆみの原因となる細菌や真菌の増殖を抑制します。
  3. ✅余分な皮脂のコントロール
    • 塩は余分な皮脂を吸収し、頭皮の油分バランスを整えるのに役立ちます。
      これにより、頭皮が健康な状態を保ちやすくなります。

📌おすすめの使い方⑫マッサージソルト

マッサージソルトとして食塩を使用する方法は、ボディケアにおいて人気が高く、多くの美容および健康効果があります。

お湯、またはてきしたオイルと合わせた食塩はその粒の大きさや質感が肌に適度な刺激を与えるため、自然なスクラブとして機能しますが、適切に使用することで肌を傷つけることなく、効果的な角質除去やリラクゼーションが可能です。

📌マッサージソルトの効果

  1. ✅角質除去と肌の滑らかさの向上
    • 食塩の粒は皮膚の表面の死んだ皮膚細胞を優しく削り取ることができます。
      この結果、肌はより滑らかで明るくなります。
  2. ✅血行促進
    • マッサージを行うことで血流が促進され、肌の健康と再生が支援されます。
      塩の粒が肌にマッサージされることで、この効果はさらに強化されます。
  3. ✅デトックス効果
    • 塩は体内の不純物や毒素を引き出す効果があるとされています。
      マッサージによりリンパの流れが良くなることで、体内の老廃物の排出が促進されると考えられています。
  4. ✅リラクゼーション
    • 塩マッサージはリラックス効果が高く、ストレス解消にも効果的です。
      また、エッセンシャルオイルを加えることでアロマセラピーの利点も享受できます。

📌マッサージソルトの作り方と使用方法

  1. ✅マッサージソルトの調製
    • 食塩をベースとし、キャリアオイル(ココナッツオイル、スイートアーモンドオイルなど)を適量混ぜ合わせます。
      オプショナルでエッセンシャルオイルを数滴加えて、香りの効果をプラスします。
  2. ✅使用方法
    • シャワーで体を洗った後、まだ肌が濡れている状態でマッサージソルトを手に取り、全身または特にケアしたい部分に円を描くように優しくマッサージします。
      特にかかとやひじなど、硬くなりがちな部分には効果的です。
  3. ✅洗い流し
    • マッサージ後は、ぬるま湯でソルトを洗い流し、必要に応じて保湿クリームを塗って肌の水分を保ちます。

📌注意点

  • ✅粒の大きさと肌のタイプ
    • 粒が大きすぎると肌を傷つける可能性があるため、使用する塩の粒の大きさと肌のタイプに注意が必要です。
      敏感肌の場合は、より細かい塩を使用するか、使用頻度を控えめにします。
  • ✅使用頻度
    • 肌への負担を避けるために、週に1〜2回の使用にとどめることが推奨されます。

食塩をマッサージソルトとして使用することで、自宅で簡単にスパのような体験を得ることができます。

自然な成分からなるこの方法は、体と心に豊かなリラクゼーションを提供します。

 

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📌おすすめの使い方⑬工業用

工業用途で使用される食塩には、特に大量生産が可能な精製塩が適しています。

この理由にはいくつかの要因がありますが、主にコスト効率、純度、および供給の安定性が関係しています。

工業用途では、製品の品質やプロセスの効率を維持するために、非常に高い純度の塩が必要とされます。

食塩は、塩化ナトリウム(NaCl)の含有量が通常99%以上で、不純物が極めて少ないため、化学工業や製薬業界で広く利用されています。

これに対し、天然塩や自然塩はミネラルや他の成分を含むため、特定の工業プロセスには不適切な場合があります。

工業用途では大量の塩が必要とされるため、安定して大量に供給できる塩が求められます。

食塩は海水の蒸発によって効率的に大量生産することができ、年間を通じて一貫した品質と量を確保することが可能です。

これは工業プロセスの連続性と安定性を保つ上で極めて重要です。

食塩は、生産過程が効率化されており、大規模な設備を利用することでコストを抑えることができます。

低コストで大量の塩を生産できるため、製品コストを抑えることができ、結果として製品価格の競争力を高めることができます。

📌工業用途の例

  • ✅化学工業:塩は塩化ナトリウムを分解して塩素ガスや水酸化ナトリウムを生産する際の原料として使用されます。
    これらの化学物質はプラスチック、洗剤、紙製品の製造に不可欠です。
  • ✅水処理
    塩は水軟化プロセスにおいて重要な役割を果たします。水中のカルシウムやマグネシウムを取り除くことで、配管や機械のスケールを防ぎます。
  • ✅製薬業界
    高純度の塩は、点滴液や注射剤などの医薬品の製造に使用されます。非常に厳しい品質基準が求められるため、純度の高い塩が必要です。

これらの理由から、大量生産が可能な食塩は、工業用途に非常に適しており、多くの産業で基本的な原料として利用されています。

自然塩や天然塩が持つ独特の風味やミネラルは、食品産業など他の用途で価値を持ちますが、工業用途では純度と安定した供給が求められるため、食塩が一般的に選ばれています。

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📌おすすめしない使い方4選

  1. ❌メインの味付け
  2. ❌たんぱく質を分解してアミノ酸を引き出す
  3. ❌パンに膨らみを出す
  4. ❌塩水療法(カントン水)

📌おすすめしない使い方①メインの味付け

食塩の塩分濃度は99%以上で、塩化ナトリウム以外のミネラルであるマグネシウムやカリウム、カルシウムは除去されてしまっています。

そのため、食塩はしょっぱさしかない塩ということになります。

しょっぱさしかないので、料理に使っても味わいが広がりづらいわけです。

さらに、食塩自体がかなりしょっぱさが強いので、塩加減が難しく、慣れていない人にとっては、入れすぎてしまうなど塩分調整が難しいという問題点もあります。

 

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📌おすすめしない使い方②たんぱく質を分解してアミノ酸を引き出す

生ハムや塩豚など肉に塩をすり込んで熟成させる塩蔵熟成や、干物にするときに塩を振るなど、食材の熟成に塩を用いることがあります。

このような用途には、食塩はおすすめできません。

ナトリウム以外のミネラルが豊富な塩を使ったほうがアミノ酸が出やすいので旨味が強くなる傾向があります。

 

📌おすすめしない使い方③パンに膨らみを出す

ナトリウム以外のミネラルも発酵作用に関与するので、ナトリウムしか含まれていない食塩で作るよりも、その他のミネラル(マグネシウムやカリウム、カルシウム等)が含まれている種類の塩を使用したほうが、パンの膨らみが良い傾向があります。

 

📌おすすめしない使い方④塩水療法(カントン水)

食塩はナトリウムしか含まれていないため、人間の体液のミネラル組成と大きく異なるため、カントン水に向きません。

 

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塩コラム

塩の保存容器を選ぶ3つのポイント

塩を保存する容器を選ぶ際に重要なのは、湿気を防ぎ、長期間サラサラの状態を保てるかどうかです。

以下のポイントを押さえて、使いやすく適した容器を選びましょう!

密閉性が高いもの ⇒ 湿気を防ぐためにフタがしっかり閉まる容器が必須!
水分を吸わない素材 ⇒ 木製や紙製はNG!ガラスや陶器、プラスチックが◎
スプーンが入りやすい形状 ⇒ 料理中に使いやすいものを選ぶ

 

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おすすめの塩保存容器ランキング

ランキング 容器タイプ おすすめ度 特徴
🥇 1位 密閉ガラス容器 ⭐⭐⭐⭐⭐(5/5) 密閉性◎、おしゃれ、風味保持に最適
🥈 2位 陶器のキャニスター ⭐⭐⭐⭐☆(4/5) 湿気を防ぎ、デザイン性が高い
🥉 3位 プラスチック製密閉容器 ⭐⭐⭐⭐☆(4/5) 軽くて扱いやすく、価格も安い
4位 シリコン保存袋 ⭐⭐⭐☆☆(3/5) 密閉性はあるが、取り出しにくい

✅ 塩を長持ちさせる保存のコツ

🔹 ガラス or 陶器の密閉容器がベスト!
🔹 乾燥剤(シリカゲル・米・炭)を一緒に入れるとさらにGOOD!
🔹 木製や布袋はNG!湿気を吸って塩が固まる原因になる!

この方法を実践すれば、塩をサラサラのまま長期間保存できます! 🧂✨

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第1位:密閉ガラス容器(湿気をしっかり防ぐ&おしゃれ)

🔹 おすすめ度:★★★★★(5/5)

密閉性が高く、湿気を防ぎやすい
塩の風味を保ちやすく、匂い移りしない
見た目がシンプル&おしゃれでキッチンに映える

📌 おすすめ商品例

OXO(オクソー)のポップコンテナ
OXO(オクソー)のポップコンテナ

💡 デメリット

  • 落とすと割れるリスクがある

 

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第2位:陶器のキャニスター(湿気を吸収しにくい&高級感)

🔹 おすすめ度:★★★★☆(4/5)

陶器は湿気の影響を受けにくく、塩が固まりにくい
デザインが高級感があり、インテリアとしても◎

📌 おすすめ商品例

💡 デメリット

  • 落とすと割れやすい
  • フタが密閉できないタイプもある

 

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第3位:プラスチック製の密閉容器(軽くて扱いやすい)

🔹 おすすめ度:★★★★☆(4/5)

軽くて扱いやすく、価格も手頃
フタがしっかり閉まるものを選べば、湿気対策もOK

📌 おすすめ商品例

タケヤの密閉保存容器
タケヤの密閉保存容器

 

 

ニトリのスパイスボトル
ニトリのスパイスボトル

 

💡 デメリット

  • 長期間使うと劣化しやすい
  • 素材によっては匂い移りすることも

 

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④ シリコン製の保存袋(コンパクト&持ち運びOK)

🔹 おすすめ度:★★★☆☆(3/5)

密閉できるので湿気を防ぎやすい
省スペースでコンパクトに収納できる
キャンプや旅行にも持ち運びしやすい

📌 おすすめ商品例

スタッシャーのシリコン保存袋
スタッシャーのシリコン保存袋

 

💡 デメリット

  • 取り出しにくい(スプーンが使えない)
  • 塩の量が多いと管理しにくい

 

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📌 塩の保存容器に適さないもの(NG例)とその理由

NGな保存方法 問題点 代替策・対策
木製や竹製の容器 湿気を吸い、塩が固まる・カビや雑菌が繁殖する 内側にガラスやプラスチック容器を入れる
紙袋・布袋 湿気や雑菌の影響を受けやすい・ホコリが入りやすい 密閉容器に移し替える
冷蔵庫保存 湿気を吸って固まりやすい・匂いが移る 常温保存&密閉容器を使用

塩は吸湿性が高いため、適切な容器で保存しないと 湿気を吸って固まる・風味が落ちる・衛生的に問題が出る ことがあります。
以下のような容器や保存方法は避けましょう!

❌ 木製や竹製の容器 → 湿気を吸いやすく、塩が固まりやすい
❌ 紙袋や布袋 → 密閉性がなく、湿気や雑菌の影響を受けやすい
❌ 冷蔵庫での保存 → 庫内の湿度が高く、逆に固まりやすい

✅ 正しく保存するためのポイント

密閉性の高いガラス or プラスチック容器を使用する
乾燥剤(シリカゲル・米・炭)を一緒に入れると湿気対策に効果的
冷蔵庫に入れず、常温保存が基本!

これらを実践すれば、塩を長期間サラサラの状態で保存できます! 🧂✨

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❌ ❶木製や竹製の容器(湿気を吸いやすい)

📌 なぜNG?

  • 木や竹は多孔質(小さな穴がたくさんある)なので、湿気を吸収しやすい
  • 吸収した湿気が塩に移り、ダマになったり固まったりしやすい
  • 塩の成分が木や竹に染み込むと、カビや雑菌が発生するリスクがある

 

📌 どんな問題が起こる?

塩が湿気を吸って固まり、使いにくくなる
カビや雑菌が繁殖し、衛生的に問題が出る
木の成分が塩に移り、味や風味が変わることがある

📌 どうすればいい?

どうしても木製の容器を使いたい場合は、内側にガラスやプラスチックの容器を入れる
こまめに乾燥させる or 乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れる

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❌❷紙袋や布袋(湿気・雑菌の影響を受ける)

📌 なぜNG?

  • 紙袋や布袋は密閉性がなく、空気中の湿気をダイレクトに吸収してしまう
  • 湿気だけでなく、ゴミやホコリが混入しやすい
  • 塩がこぼれやすく、保存中に散らばることがある

 

📌 どんな問題が起こる?

湿気を吸って塩がベタベタする or 固まる
雑菌やカビが発生しやすい(特に布袋)
ゴミやホコリが入り、衛生的に問題が出る

📌 どうすればいい?

紙袋や布袋のまま保存せず、密閉容器(ガラス瓶・プラスチック容器など)に移し替える
どうしても布袋を使う場合は、内側にビニール袋を入れて湿気を防ぐ

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❌❸冷蔵庫での保存(逆に固まりやすい)

📌 なぜNG?

  • 冷蔵庫は温度が低く、一見湿気が少なそうに思えるが、実は庫内の湿度が高い
  • 開閉のたびに温度差で結露が発生し、塩が湿気を吸って固まりやすくなる
  • 冷蔵庫内の匂いを吸収し、塩の風味が変わることがある

 

📌 どんな問題が起こる?

塩が固まって使いにくくなる(特に粗塩・天然塩)
冷蔵庫の匂いが塩に移り、味が変わる
湿気を吸った塩がベタベタする or ダマになる

📌 どうすればいい?

塩は常温保存が基本!冷蔵庫には入れない方がいい
どうしても冷蔵庫に入れる場合は、完全密閉できる容器(ガラス瓶・密閉プラスチック容器)を使用する

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塩コラム

新潟県産海水塩「白いダイヤ」とは?

原材料名 海水(新潟県100%)
販売されている内容量 240g入り 希望小売価格1080円(税込)

100g入り 希望小売価格648円(税込)

保存方法 直射日光や高温多湿を避け、常温で保存してください。
開封後は密閉容器に入れ、湿気を避けて保管してください
製造者 ミネラル工房株式会社
〒959-3902 新潟県村上市中浜1076-2
TEL:0254-77-2993
FAX:0254-62-7292
白いダイヤのパッケージ写真
白いダイヤのパッケージ

この塩は新潟県の日本海の海水を使用しており、自然の風味と豊富なミネラル分が特徴です。

料理に使うと、素材の味を引き立ててくれます。

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白いダイヤ100gあたりの栄養成分表示

エネルギー 0 kcal
たんぱく質 0 g
脂質 0 g
炭水化物 0 g
食塩相当量 約89.5 g
カルシウム 140 mg
マグネシウム 500 mg
カリウム 300 mg

このように、「白いダイヤ」はナトリウム以外のミネラルが豊富に含まれており、バランスが良い塩です。

これらの成分は健康に良いとされ、特に味や栄養バランスを重視する料理に適しています。

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白いダイヤの4つの特徴

「白いダイヤ」は、新潟県のミネラル工房が製造している高品質な海水塩です。

生産者の富樫さんが考えた独自の製法で生産されており、きらきらと輝く透明感の高い結晶も特徴のひとつです。

以下に「白いダイヤ」の4つの特徴をまとめます。

  1. 独自の製造方法
  2. ナトリウム以外のミネラルも含みバランスが良い
  3. まろやかな塩味と結晶の美しさ
  4. 魚介類を使った料理におすすめ

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❶製造方法

「白いダイヤ」は、伝統的な平釜製法で作られていますが、そこには生産者の富樫さんが独自に開発した工夫がされています。

白いダイヤの生産者の富樫修一さん
白いダイヤの生産者の富樫修一さん

まず、海水を薪で炊いた平釜で煮詰めて濃縮します。

白いダイヤの製造工程
平釜で煮詰めて濃縮させる

そのあと、濃縮した海水を容器に入れて湯煎にかけ、間接的にじっくり熱を加えながら、時間をかけて結晶化させていきます。

この方法では、海水を低温でゆっくりと煮詰めることで、塩の結晶がフレーク状になりやすいという特徴があります。

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❷ミネラル成分

「白いダイヤ」は、塩化ナトリウムの含有量が100g中90g以下と少なめで、ナトリウム以外のマグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルも含んでいます。

突出してどのミネラルが多いということがなく、ミネラルバランスがとてもよいのが特徴です。

白いダイヤ
白いダイヤの特徴はミネラルバランスがとてもよい

❸味わい

「白いダイヤ」は、まろやかな塩味とともに、すっきりとしたうまみとほのかな酸味が楽しめます。

また、塩の結晶が解ける時に、ほんのりと日本海の潮風の香りを感じられます。

白いダイヤの製塩所の前の海
白いダイヤの製塩所の前の海

味わいのバランスも良いので、料理に使う時に素材の風味を損なうことなく、少量の塩で料理全体の味をぐっと底上げしてくれます。

また、製造工程においてカルシウムなどの溶けにくい成分を除去することで、美しい白い塩の結晶が、見た目にも高級感を与えてくれます。

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❹用途

「白いダイヤ」は、様々な料理に適しています。

特に、魚介類との相性は抜群です。魚に塩を振って焼いたり、新鮮な白身魚の刺身にぱらりとふりかけて食べると、鮮度とうまみが増し、いつもの料理をよりおいしくしてくれることでしょう。

白いダイヤは魚料理との相性が抜群
白いダイヤは魚料理との相性が抜群

また、塩そのものが美味しいため、テーブルソルトとして卓上に置いて、ちょっと塩味が足りないなという時に追加でふりかけるのもおすすめです。

白いダイヤの製造工程

「白いダイヤ」が作られる伝統的な平釜製法の手順工程について、詳しく説明します。

  1. 海水の採取
  2. 濃縮
  3. 塩の結晶化
  4. 乾燥
  5. 検品と包装
  6. 出荷

このように、「白いダイヤ」は時間と手間をかけて、丁寧に作られることで、その美しい結晶と豊かな味わいが生まれます。

職人技が活かされているため、品質の高い塩として評価されています。

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工程手順❶海水の採取

「白いダイヤ」の製造には、日本海の海水が使用されます。

白いダイヤ製塩所の前の海岸
白いダイヤ製塩所の前の海岸

特に、笹川流れと呼ばれる美しい景観と清らかな海水に恵まれた一帯から取水しているため、その清浄さは群を抜いています。

汲み上げた海水はいったんタンクに溜め、小石や海藻などの異物を取り除くためにろ過フィルターを通します。

工程手順❷濃縮

生産者の富樫さんお手製の平釜に海水を注ぎ、薪で炊いて水分を蒸発させることで塩分濃度を高めます。

白いダイヤの製造工程
平釜で煮詰めて濃縮させる

濃縮された海水は「かん水」と呼ばれ、塩分濃度が18%前後と、海水3.4%に比べて高くなります。

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工程手順❸塩の結晶化

18%前後まで濃縮した海水を一晩冷やすことで、ざらっとした舌触りやえぐみの原因となる成分を取り除きます。

その後、濃縮海水をステンレス製の平らな容器に注ぎ、沸騰したお湯の上に船のように浮かべます。

白いダイヤは結晶釜で濃縮
白いダイヤは結晶釜で濃縮

こうすることで、濃縮海水そのものが高温にさらされることなく、じっくりと低温で熱が加えられ、徐々に海水が蒸発して、塩の結晶が生まれ始めます。

この段階で、きらきらと輝く美しく小さなフレーク状の塩の結晶が作られます。

工程手順❹乾燥

結晶化した塩を収穫し、ざるの上にあげて数日の間、乾燥させます。

乾燥は自然の風や太陽の力を使用して行われ、塩に含まれる過剰なにがりを適度に飛ばします。

この工程により、塩がさらさらとした状態になるとともに、最終的に塩に含まれるミネラルのバランスがどのようになるかがコントロールされ、塩ができあがります。

白いダイヤ
白いダイヤ

工程手順❺検品と包装

乾燥後は、結晶の大きさを揃えるためにふるいにかけます。

さらに、手作業で不純物が取り除かれます。どんな小さな不純物も見逃さないように、しっかりと目視で確認しながら、ピンセットを使って丁寧に作業が行われます。

不純物が取り除かれた塩は、軽量しながらパッケージに入れていきます。

こうしてやっと「白いダイヤ」が完成します。

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工程手順❼出荷

包装された塩は最終的な品質チェックを経て、出荷されます。

ミネラル工房には売店が併設されていますし、通販にも対応したりと、幅広い購入方法があります。

近隣であれば、生産者の富樫さんが直接お届けに行くこともあります。

こうして、「白いダイヤ」が市場に出回り、みなさんのお手元に届けられています。

白いダイヤが作られている新潟県村上市中浜の海はどんな海?

新潟県村上市中浜の海は、日本海に面した地域で、その自然環境は「白いダイヤ」の製造に適した条件を備えています。

村上市中浜の海は、日本海の北部に位置し、比較的冷涼で清らかな海水が特徴です。

この海域は、豊かな自然環境に囲まれており、海水の質が高く栄養豊富な海水が得られます。

村上市中浜の海岸地域は、手つかずの自然が多く残されており、人為的な影響が少ないため、環境が非常に良好です。

このため、海水の汚染が少なく、清浄な海水を利用できる点が「白いダイヤ」の品質を支えています。

この地域は、四季の変化がはっきりしており、春から夏にかけては暖かく、秋から冬にかけては寒冷な気候となります。

特に冬場は、日本海からの冷たい風が吹き、雪が降ることもあります。

このような季節の変化が、塩作りの工程にも影響を与え、独特の風味を持つ塩を生み出す要因の一つとなっています。

村上市中浜周辺は、漁業が盛んな地域でもあります。

このため、海の豊かさやその恩恵を受けた地域産業が発展しており、塩作りもその一環として長い歴史があります。

地元の漁業者や住民全員が、この海の恵みを大切に守って生活しており、その恵みが塩づくりに活かされています。

白いダイヤの生産者の富樫さんと青山志穂先生
白いダイヤの生産者の富樫さんと青山志穂先生

塩コラム

青山志穂先生が監修した記事

青山志穂先生が監修したブログ記事がAmebaチョイスに掲載されています。

Amebaチョイスさんから塩の特集記事を作成するにあたり、塩の種類や製法、分類、美味しい塩の選び方などについて監修の依頼がありましたので、先日寄稿させていただきました。

おいしい塩のおすすめ13選!種類の違い・選び方を塩の専門家が徹底解説

https://choice.ameba.jp/salt/

 

塩コラム

この記事の監修者:ソルトコーディネーター協会代表理事青山志穂

日本ソルトコーディネーター協会代表理事:青山志穂
日本ソルトコーディネーター協会代表理事:青山志穂

お刺身が好きな人にぜひ試してほしいのが、塩です。

生魚である刺身の食べ方としては、醤油+わさびという組み合わせが一般的ですが、塩で刺身を食べるのが美食家の間では流行しているほど美味いのです。

とくに白身魚のお刺身には塩が合います。

この記事では、刺身愛好家に向けて、刺身に最適な塩の選び方とおすすめの塩を、塩の専門家である日本ソルトコーディネーター協会代表理事の青山志穂がご紹介します。

青山志穂先生のYoutubeチャンネルで刺し身に合う塩の選び方という動画が公開されました。

わかりやすく解説しているのでぜひご覧ください。

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刺身に最適な塩の選び方とは?

刺身に合う塩を選ぶときにまず確認するべき点は、魚に脂がのっているか?脂が少ないかどうか?ということです。

そして、刺身の食感も確認してください。

食感がコリコリしている魚か?それとも食感が柔らかい魚なのか?

刺身の食感と脂ののり具合によって塩の選択がまったく異なってくるのでとても重要です。

刺し身に適した塩の選び方のポイントは次の2点です。

  1. 魚に脂がのっているか?
  2. 刺身の食感はコリコリしているのか柔らかいのか?

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ポイント①魚に脂がのっているか?

白身魚のお刺身に合う塩を考えるときに重要なのが脂ののりです。

  • 脂が多い刺身:しょっぱさが強い塩
  • 脂が少ない刺身:まろやかな塩

●脂がのってる刺身(ハマチ、のどぐろ、ヒラメ、エンガワ)

ハマチ、ノドグロ、エンガワ、ヒラメの刺身
ハマチ、ノドグロ、エンガワ、ヒラメの刺身

脂がのっている魚は、脂の味が強いので、しょっぱさはそこそこ強めの塩がおすすめです。

●脂が少ない刺身(真鯛、金目、カンパチ)

真鯛、金目、カンパチの刺身
真鯛、金目、カンパチの刺身

脂が少ない魚は、刺身の味が繊細なので、しょっぱさがまろやかな塩がおすすめです。

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ポイント②刺身の食感に合った塩を選ぶ

白身魚のお刺身に合う塩を考えるときに重要なのが脂ののりだけではありません。

食感も考える必要があります。

  • 食感がコリコリした刺身:結晶がやや大きい塩
  • 食感が柔らかい刺し身:結晶が小さめの塩

●食感がコリコリした刺身(カサゴ、キジハタ、フグ)

カサゴ、キジハタ、フグの刺身
カサゴ、キジハタ、フグの刺身

食感がコリコリしている魚には、塩の粒(結晶)がちょっと大きめの塩が合います。

食感が強い刺身には咀嚼回数を要するため、口の中ですぐに溶けて無くなってしまうような塩では物足りなさを感じてしまいます。

そのため、強い食感に負けない塩を選ぶ必要があります。

●食感が柔らかい刺身(真鯛、ハマチ)

真鯛とハマチの刺身
真鯛とハマチの刺身

食感が柔らかい刺身には、塩の粒(結晶)がちょっと小さめで馴染みやすい塩が合います。

食感が柔らかい刺身には、口溶けも早いので、ガリガリした後味の残る塩では、塩のしょっぱさが口に残り強調されてしまいます。

そのため、口溶けのよいお塩が向いています。

このように魚ごとの刺し身の特性に合わせて塩を選ぶことで、刺身の味を最後までしっかり支えてくれる組み合わせになるというわけです。

選び方のまとめ

  • 脂がのってて食感がコリコリ→しょっぱさ強め、結晶大きめ
  • 脂がのってて食感が柔らかい→しょっぱさ強め、結晶小さめ
  • 脂がのってなくて食感がコリコリ→しょっぱさまろやか、結晶大きめ
  • 脂がのってなくて食感が柔らかい→しょっぱさまろやか、結晶小さめ
  • さらさらした塩でもべたべたした塩でもどちらでもOK

 

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刺し身(白身魚)に最適な塩10選

おすすめのお塩と産地 特徴
白いダイヤ
(新潟県)
白いダイヤ

種類:海水塩

結晶:凝集晶、フレーク

大きさ:細かめ

水分量:標準

特徴:余韻が綺麗でくちどけが良く、海風の香りが口から鼻にかけて駆け抜ける感じを味わうことができます。刺身に鮮度が戻ってくる印象です。

浜比嘉塩
(沖縄県)
浜比嘉塩

種類:海水塩

結晶:凝集晶

大きさ:大きめ

水分量:しっとり

特徴:ほどよいしょっぱさで、あとあじにミルキーな印象があります。少し粒が大きいので、少し砕いて、ノドグロやハマチ、キンキのような脂ののった白身の刺身のあとあじを引き立てます。

入浜式の塩
(香川県)
入浜式の塩

種類:海水塩

結晶:凝集晶

大きさ:標準

水分量:普通

特徴:凝縮感のある濃いうまみが口の中で長く続きます。バランスの良い味わいで、刺身の味わいや香り全体を底上げしてくれます。

マルドンシーソルト
(イギリス)
マルドンシーソルト

種類:湖塩

結晶:フレーク、トレミー

大きさ:大きめ

水分量:さらさら

特徴:ほどよいしょっぱさと甘味、旨味、ごくわずかな苦味のある、バランスのよい塩です。サクサクした食感なので、身がコリコリとした刺身に合わせるのがおすすめ。オリーブオイルとの相性も抜群なので、カルパっしょ風にしても。

カマルグ・フルール・ド・セル
(フランス)
カマルグ・フルール・ド・セル

種類:海水塩

結晶:凝集晶

大きさ:大きめ

水分量:しっとり

特徴:ほどよいしょっぱさとはっきりとした、余韻の長いうまみがある塩です。甘酸っぱい印象があるため、オリーブオイルと併せてカルパッチョのようにして食べるのがオススメ。コリコリと食感のある刺身の甘味を引き立ててくれます。

えん藻昆布塩
(山形県)
えん藻昆布塩

種類:海水塩

結晶:凝集晶

大きさ:やや大きめ

水分量:普通

特徴:海水と一緒に昆布を煮込んで藻塩を製造し、その後、さらに昆布エキスをブレンドして低温乾燥させています。いわば二段仕込み。上品なうまみが強く、刺身と一緒に食べると口の中で即席昆布締めが出来上がります。

ぬちまーす
(沖縄県)
ぬちまーす

種類:海水塩

結晶:パウダー

大きさ:極小

水分量:さらさら

特徴:最初にすっとしょっぱさを感じますが、その後、甘味、旨味、雑味、酸味も併せ持つ、味の数が多い塩です。量の調整が難しいので、刺身にすり込んで熟成刺身を作る時などにおすすめ。アミノ酸の分解が促進されうまみが濃厚になります。

坊津の華
(鹿児島県)
坊津の華

種類:海水塩

結晶:フレーク

大きさ:普通~やや大きめ

水分量:さらさら

特徴:非常にしょっぱさがまろやかで、しっかりとした甘味があります。食感があるタイプの刺身との相性が抜群で、甘味をしっかり引き立ててくれます。

屋我地マース
(沖縄県)
屋我地マース

種類:海水塩

結晶:凝集晶

大きさ:普通

水分量:ややしっとり

特徴:上品なだしのような淡い旨味があり、海の香りが鼻孔に広がります。刺身にうまみとフレッシュ感を与えてくれます。

玉藻塩
(新潟県)
玉藻塩

種類:海水塩(藻塩)

結晶:凝集晶

大きさ:標準的

水分量:しっとり

特徴:うまみとホンダワラの香りが強く、磯の風味が鼻に抜ける藻塩です。白身魚の刺身に風味を加えてくれます。貝類にも。

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塩の専門家が選ぶ、おにぎりに特におすすめの塩3選

実際に上記でご紹介した10種類の塩で刺身を食べてみて、個人的に特に気に入った3つをご紹介します。

  1. 白いダイヤ
  2. 坊津の華
  3. えん藻昆布塩

特選①白いダイヤ

白いダイヤ

 

新潟県と山形県との県境にほど近い塩ひき鮭で有名な村上市にあるミネラル工房さんが作っている海水塩。

豊かな自然に恵まれた豊富な魚類と栄養バランスの良い日本海の海水を薪で焚いた平釜で煮詰めて蒸発させます。

湯煎のような形でじっくり熱を通していくことで完成します。

一晩おいて不純物を沈殿させて上積みだけ使うので、ごく小さなフレークの結晶になり、透明でキラキラした結晶はまさにその名の通りダイヤモンドのよう。

しょっぱさはほどよい感じで、余韻が綺麗な上にくちどけが良く、海風の香りが口から鼻にかけて駆け抜ける感じを味わうことができます。

価格は100gで600円~

1皿1gとしたら100回分なので、1回あたりたったの6円!

それでめちゃくちゃおいしくなるのだから、買って損はありません。

メーカー直販もあって、その他ネット販売でも売ってるので入手もしやすいお塩です。

公式サイトはこちら

100gあたりのミネラル含有量
食塩相当量 89.5g
平均値よりも下
カリウム 300mg
カルシウム 140mg
マグネシウム 500mg

 

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特選②坊津の華

坊津の華

 

鹿児島県南さつま市坊津町で日高さんご家族総出で作られる海水塩。

お父さんが始めて息子さんも一緒に、もう18年になるそう。

 

製塩所の近くにある自然浜の地下から淡水が湧いているスポットがあり、そこから取水しています。

真水と海水が混ざることで塩分濃度が少し薄くなるから製塩効率は下がるのですが、その代わりに海水だけでは醸し出せない味になることが多いんだそうです。

海底湧水を研究している人もいるくらい奥深い世界。

薪で焚いた平釜に海水を入れて、つぎ足しながら濃縮していきます。

濃縮した海水を12時間かけて低温でじっくり加熱していくのですが、全国の製塩所の中でも12時間ってかなり長いほう。

沸騰させないで低温だから時間かかるのですが、その代わり薄くてサクサクのフレーク状の結晶ができあがります。

サンゴ礁が多いエリアなので、海水中のカルシウムが多いことから、炊いてる最中に1時間もかけてカルシウムすくうのだそうです。

珍しいっていうか、これもすごい長い!

地道で大変な作業です。

結晶はフレーク、トレミー型でサクサクした触感なのにくちどけがとても良いのが特徴。

しょっぱさは結構まろやかな味わい。

刺身との相性は抜群で、刺身の甘味が増して濃厚になっていくのを感じることができるはず。

最後まで刺身に寄り添って、最後に甘味がぶわっと引き立つ。

もし、オイルを合わせるなら刺激の少ない重めのタイプを加えて、とことんもったりさせたい逸品です。

脂の少ない刺身のほうがおすすめのお塩です。

価格は70g324円という信じられない衝撃の値段(格安!)

あんなに時間と手間暇かけて作っているのに、本当にこの価格でいいのかと思ってしまうほどです。

入手のしやすさですが、正直、ちょっと手に入りにくい部類かと思います。

塩を作ることに集中したいそうで、自社での通販などはしていないので、物産館とか鹿児島県の物産を扱う通販サイトなどから購入する必要があります。

100gあたりのミネラル含有量
食塩相当量 86.6g
平均値をだいぶ下回る
カリウム 260mg
カルシウム 1200mg
マグネシウム 680mg

 

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特選③えん藻昆布塩

えん藻昆布塩

新潟県と山形県の両方に製塩所があり、高岡さんという生産者が丹精込めて作っている藻塩。

家族のアレルギー発症をきっかけに無添加住宅の営業から、本物の塩に出会ったことをきっかけに製塩業界へ転身。

日本海の海水を取水して平釜で濃縮しています。

その後低温でじっくり加熱。

海水と一緒に昆布を煮詰めることでエキスを抽出し、収穫したお塩を乾燥させている時に「追い昆布エキス」を加えてより一層旨味が濃厚になっています。

まちがいなくおいしい逸品。

結晶の形は凝集晶、フレークで小気味のいいサクサクした食感が特徴。

味わいはかなりまろやか。

昆布のうまみがたっぷりでこの塩単体で食べてもうまい!

白身魚と昆布と言えば、昆布締があるくらい相性がものすごく良いので、この藻昆布塩を使うと口の中で即席昆布締め」ができあがります。

でも主張しすぎず、魚本来の味わいとか香りはそのまま感じられ、食感もねっとりした印象になります。

脂のすくない刺身に合わせるのがおすすめのお塩で。ねっとり濃厚な印象が強くなるので、日本酒が進んじゃうんだよね!

価格は180gで630円~。

入手のしやすさは比較的容易で、スーパーに広く流通はしていませんが、メーカーの直販もあり、ネットで購入することができます。

公式サイトはこちら

 

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刺身を塩で食べるときのポイント

箸で刺身をつまんで塩をつけるのはやめたほうがいいです。

理由としては、塩の量がコントロールできないからです。

刺身の水分もあるから、塩がつきすぎてしまうことが多く、しょっぱくなりすぎてしまう失敗をしやすいです。

そのため、刺身を塩につけるのではなく、指で塩をつまんでパラパラと刺し身にかける方法がおすすめです。

塩を指先でつまんでいる画像
塩は指でつまんで刺身に振りかけるのがおすすめ

これなら、塩分量もコントロールできるので、ほどよく塩をかけることができます。

あと、わさびについて。

わさび
塩とわさびの相性も◎

塩とわさびも、醤油とわさびの関係と同じで相性がいいから、お好みでわさびを合わせてください。

ちなみに私はお酒を飲みながら刺身を食べるときは、わさびをつけて食べますが、ごはんと刺し身を食べる時はつけません。

お酒の時は、あのわさびの突き抜ける香りがうれしいんですよね!

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こういう塩は刺身に合いにくい

白身のお刺身をより美味しくしてくれる塩があるように、逆に刺身には合いにくい塩も存在します。
例えば下記のような塩です。

  • ガリガリ系の結晶の塩
  • 粒がめっちゃ細かい塩(べたつきやすい)
  • ひたすらしょっぱいだけの塩

 

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さいごに

刺し身を醤油じゃなくて塩で食べるメリットは2つあります。

  1. 魚の持っている味わいや香りが感じられる
  2. 刺身の食感に合わせて塩を選べる

醤油は香味成分がめちゃくちゃ多いので、香りからしてウマいですよね。

刺身を醤油で食べている画像
醤油で食べるお刺身も美味しいけど…

アミノ酸も多く含まれているから、当然そのままでもウマいんです。

刺身と合わせて醤油+刺身の風味でももちろんいいですが、やっぱり醤油が強いんです。

塩で刺身を食べると、魚の持つ特定の味わいや香りにスポットライトをあててくれる感じがして、甘味が引き立つし、海の香りが引き立つとか、塩で食べると魚の特徴がわかるというメリットがあります。 

さらに刺身の食感に塩の食感を合わせることで、最後まで刺身の味を引きたてることができます。

特に白身は噛むほどの味がでるものが多いので、味が出てくるタイミングに塩も合わせてあげると最後までアテンドしてくれる最高の組み合わせになります。 

この記事があなたの美食ライフに役立てたらとても嬉しいです。

ぜひ、塩にこだわってみてくださいね。

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塩コラム

この記事を書いた人:日本ソルトコーディネーター協会代表理事 青山志穂

ソルトコーディネーター青山志穂
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買ってはいけない塩があるの?

私は塩の専門家ですが、多くの人に「買ってはいけない塩ってありますか?」とよく質問されます。

かなりたくさんの人が誤解しているようなので、このブログ記事ではっきり書いておこうと思いました。

結論から言うと、「買ってはいけない塩」というものはありません。

ブログ等ネットの検索をすると「精製塩は買ってはいけない」と書いている人がいて、そのような情報が蔓延しているのは、塩の専門家としては嘆かわしいことです。

Google検索で「買ってはいけない塩」と検索した結果
Google検索で「買ってはいけない塩」と検索した結果

「精製塩」は、ナトリウム以外のミネラルが含まれておらず、食塩相当量が99.5%以上という点から、健康志向の高い人たちに毛嫌いされていますが、精製塩にもおすすめの用途というものが存在します。

食塩相当量が99.5%以上と非常に高く、しょっぱいさのかなり強い塩ですから、過剰摂取はもちろん健康に良くないですし、食材によっては相性が良くないものが多数あるのは事実です。

しかし、どんな塩にもその塩に合った用途というものがありますので、「買ってはいけない塩」なんてものは存在しないのです。

たとえば、不純物が多い赤色の濃いピンクソルトは、食用には不向きですが、バスソルトとして使うにはピッタリです。

精製塩にも多くの効果的な使い道というものが存在しています。

詳しく解説した記事はこちら

食塩のおすすめの使い方13選とおすすめしない使い方4選!塩の専門家が『嫌われ者』食塩を解説!

こちらのショート動画もご覧ください。

使用しているのは精製された塩、食塩です。

この動画では、「精製塩」を汚れを落とすための材料として使っています。

塩は食べるためだけに存在するというわけではなく、多くの用途があるわけです。

先ほどご紹介した記事でも書いていますが、揚げ物や脂っこい食べ物のつけ塩としては、しょっぱさが鋭く油っこさを緩和してくれる「精製塩」がおすすめですし、食材の下ごしらえに使うときも吸着力の高い「精製塩」がおすすめなんです。

このことが理解できると、「精製塩」にもちゃんと適した使い方があり、決して「買ってはいけない塩」なんかであるはずがないことがよくわかると思います。

ですから、塩を選ぶときは用途によって相性のよいものを選んで使うということが重要になります。

「精製塩だから買わないほうがいい」という意見は、私から言わせれば「自ら選択肢を狭めている」という印象です。

きちんとした塩の知識を身につけ、用途に合った選び方ができるようになったほうが、生活はより楽しく豊かになるのではないでしょうか。

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