塩は人間の生命維持に欠かせない重要な物質であると同時に、これがなければ料理が成り立たないほどの重要な調味料でもあります。
日本では2005年に塩が完全自由化されて以来、幾度かの塩ブームとも呼べる現象を経て、現在では約2,000種類を超える塩が手に入るようになりました。
塩の専門店も各地にオープンし、塩そのものだけでなく、塩にフォーカスした関連製品も数多く発売されています。
しかし、このように塩の種類が増える一方で、塩に関する正しい知識や料理への活かし方などに関する情報は、どこにもありません。
たくさんの塩が手に入るようになった今だからこそ、正しい知識をもとに選択し、活かし、楽しむということが、これから食に求められているのではないでしょうか。
また、専売制度が終わってからまだ歴史が浅いために、塩業界ではまだまだ製品に関してのマーケティング力が弱く、消費者の声を製品に反映しきれていないという現状もあります。
生産者と消費者の架け橋として、塩を通じて地域の食産業の活性化を図るとともに、正しい塩の知識を広くお伝えすることで、日常生活がより豊かに楽しくなるお手伝いをすることが、当協会の目的です。
ぜひ、一緒に塩を楽しんでいきましょう。
一般社団法人日本ソルトコーディネーター協会
代表理事 青山志穂