塩コラム

この記事を書いた人:日本ソルトコーディネーター協会代表理事 青山志穂

第1章:はじめに

塩大さじ1ってグラムに換算すると何g?

一般的な食塩大さじの容量は15mlのため、塩の場合大さじ1は約15グラムと換算されています。

大さじ計量スプーン
大さじ計量スプーン

しかし、実際は塩の種類や粒度(結晶の大きさ)によってばらつきがあるため、正確な重量は計量によって確認するのが最も確実です。

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塩小さじ1ってグラムに換算すると何g?

一般的な小さじの容量は5mlですので、塩の場合小さじ1は約5グラムと換算されています。

小さじ計量スプーン
小さじ計量スプーン

こちらも結晶の形や粒度(結晶の大きさ)によって異なるので実際に計量する必要があります。

塩の結晶タイプによって誤差がどれくらい違うのか?

塩と一言でいっても、実は多種多様な種類があります。

塩の結晶形は主に次のような形があります

  1. 立方体
  2. 凝集晶
  3. パウダー
  4. 顆粒
  5. フレーク
  6. トレミー
  7. 球状
  8. 粉砕

このように塩は結晶の形が違うものが多数あるので、大さじ1、小さじ1と言っても、1杯の中に入る塩の量が結晶の形によって異なります。

特に、結晶がパウダー状の塩と顆粒状以外の塩は、商品によって結晶の大きさがまったく異なるため、大さじや小さじ1杯に入る量が異なるため、グラムを計測すると、重さが異なることがほとんどです。

では、それぞれの結晶体のお塩は大さじ1杯入れると何グラムになるのでしょうか?

実際に計量してみました。

結晶体名 大さじ1のグラム数 小さじ1のグラム数
立方体 19g 約6.3g
凝集晶 12g 約4g
パウダー 13g 約4.3g
顆粒 12g 約4g
フレーク 8g 約2.6g
トレミー 7g 約2.3g
球状 20g 約6.6g
粉砕 13g 約4.3g

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❶立方体の場合大さじ1は何グラム?

結晶が立方体のお塩には主に以下のような商品があります。

  • 食塩(国内)
  • アルペンザルツ(ドイツ)
  • 瀬戸のほんじお(国内)

実際に「アルペンザルツ」大さじ1杯を計測してみたところ19gでした。

小さじ1杯は約6.3gになります。

立方体結晶タイプの塩大さじ1
立方体結晶タイプ(アルペンザルツ)の塩大さじ1

実際に計量してみると↓

立方体の塩は大さじ1で19g
立方体(アルペンザルツ)の塩は大さじ1で19g

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❷凝集晶の場合大さじ1は何グラム?

一般に流通している凝集晶タイプのお塩には以下のような商品があります。

  • 海の精(東京都)
  • 伯方の塩(愛媛県)
  • 戸田塩(静岡県)

実際に「戸田塩」大さじ1杯を計測してみたところ12gでした。

小さじ1杯は約4gになります。

凝集晶の塩大さじ1
凝集晶の塩大さじ1

実際に計量してみると↓

凝集晶の塩大さじ1は12g
凝集晶の塩大さじ1は12g

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❸パウダーの場合大さじ1は何グラム?

一般に流通しているパウダータイプのお塩には以下のような商品があります。

  • 雪塩(沖縄県)
  • ぬちまーす(沖縄県)
  • 宗谷の塩(北海道)

実際に「雪塩」大さじ1杯を計測してみたところ8.18でした。

小さじ1杯は約2.34gになります。

パウダーの塩大さじ1
パウダー(雪塩)の塩大さじ1

実際に計量してみると↓

パウダーの塩大さじ1は13g
パウダー(雪塩)の塩大さじ1は13g

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❹顆粒の場合大さじ1は何グラム?

一般に流通している顆粒タイプのお塩には以下のような商品があります。

  • 雪塩顆粒(沖縄県)
  • ぬちまーす顆粒タイプ(沖縄県)

実際に「雪塩顆粒」大さじ1杯を計測してみたところ12gでした。

小さじ1杯は約4gになります。

顆粒の塩大さじ1
顆粒(雪塩顆粒)の塩大さじ1

実際に計量してみると↓

顆粒の塩大さじ1は12g
顆粒(雪塩顆粒)の塩大さじ1は12g

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❺フレークの場合大さじ1は何グラム?

一般に流通しているフレークタイプのお塩には以下のような商品があります。

  • 地中海クリスタルフレークソルト(キプロス)
  • マレーリバーソルト(オーストラリア)
  • 伯方の塩フルール・ド・セル(愛媛県)

実際に「マレーリバーソルト」大さじ1杯を計測してみたところ8gでした。

小さじ1杯は約2.6gになります。

フレークの塩大さじ1
フレーク(マレーリバーソルト)の塩大さじ1

実際に計量してみると↓

フレークの塩大さじ1は8g
フレーク(マレーリバーソルト)の塩大さじ1は8g

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❻トレミーの場合大さじ1は何グラム?

一般に流通しているトレミータイプのお塩には以下のような商品があります。

  • 地中海クリスタルフレークソルト(キプロス)
  • テジャクラピラミッドソルト(インドネシア)
  • 浜比嘉塩ダイヤモンドソルト(沖縄県)

実際に「テジャクラ ピラミッドソルト」大さじ1杯を計測してみたところ7gでした。

小さじ1杯は約2.3gになります。

トレミーの塩大さじ1
トレミー(テジャクラ ピラミッドソルト)の塩大さじ1

実際に計量してみると↓

トレミーの塩大さじ1は7g
トレミー(テジャクラ ピラミッドソルト)の塩大さじ1は7g

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❼球状の場合大さじ1は何グラム?

一般に流通しているパウダータイプのお塩には以下のような商品があります。

  • アッサル湖の塩(ジプチ共和国)

※球状結晶の塩は非常にめずらしいため、これ以外にはほとんど見かけません

実際に「アッサル湖の塩」大さじ1杯を計測してみたところ20gでした。

小さじ1杯は約6.6gになります。

球状の塩大さじ1
球状(アッサル湖の塩)の塩大さじ1

実際に計量してみると↓

球状の塩大さじ1は20g
球状(アッサル湖の塩)の塩大さじ1は20g

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➑粉砕の場合大さじ1は何グラム?

一般に流通している粉砕タイプのお塩には以下のような商品があります。

  • ピンクソルト粉末(パキスタン)
  • ピンクソルト ミル用(パキスタン)
  • 赤穂の天塩 焼き塩

実際に「ピンクソルト 粉末」大さじ1杯を計測してみたところ13gでした。

小さじ1杯は約4.3gになります。

粉砕の塩大さじ1
粉砕(ピンクソルト粉末)の塩大さじ1

実際に計量してみると↓

粉砕の塩大さじ1は13g
粉砕(ピンクソルト粉末)の塩大さじ1は13g

粉砕タイプなどは、以下の写真のように商品によって粒の大きさが異なるため、それぞれ個別に計量するようにしましょう。

粒の大きさが違う粉砕タイプの岩塩
粒の大きさが違う粉砕タイプの岩塩

総括

塩の大さじ1杯、小さじ1杯の重さは、このように結晶によって大きく異なりますし、結晶の形以外にも、粒の大きさによっても左右されます。水分量も関係してきます。

特に調理の時に味付けに使う塩に関しては、新しい塩に変えた際にはそれまで使っていた塩と同じように使ったつもりでも、思いのほかたくさん入ってしまったり、逆に少なく入ってしまって、味付けの失敗の原因になりやすくなります。

そのため、いつもと違う塩を調味に使う時には、いつもの塩、新しい塩がそれぞれ大さじ1杯が何グラムなのかを計量しておくと便利です。

一手間ではありますが、それをすることで塩の違いを楽しみながら、失敗なく料理をすることができます。是非お試し下さい。

 

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